曽於市は、豊かな自然、肥沃な大地、大淀川源流の澄みきったせせらぎなど大自然があふれていま
す。
また、アウトドアに最適なキャンプ場、自然を満喫・体感できる美しい森、先人達より大切に引き継がれた貴重な文化財、曽於市の恵を存分に求め、味わうことのできる道の駅、日ごろの疲れを癒し、心身ともにリフレッシュできる温泉など、曽於市は素晴らしい自然や観光資源がいっぱいです。
住吉神社/流鏑馬(すみよしじんじゃ/やぶさめ)
毎年11月23日、住吉神社で「豊祭(ほうざい)」が行なわれます。
五穀豊穣や国家安泰、年占いの性格を持つ流鏑馬は、的を射抜くほどその年は豊年になると言い伝えられている伝統行事。
昭和56年鹿児島県無形民俗文化財に指定。
弥五郎どん祭り(やごろうどんまつり)
毎年11 月3日、900 年以上の伝統を持つ「県下三大祭り」の一つ「弥五郎どん祭り」が行われます。弥五郎どんは、身の丈4b85aの大男で、25反もの梅染めの衣を身に纏っています。祭りの見どころは何といっても、岩川八幡神社から市街地を威風堂々と練り歩く「浜下り」です。
平成4年には、スペインのバルセロナで行われた巨人万博にも参加し名声を博しました。昭和63年鹿児島県無形民俗文化財に指定。
悠久の森(ゆうきゅうのもり)
緑ときらめきの感動を与え、マイナスイオンたっぷりのこの森を「悠久の森」と名付け、今後永久に伐採せず、子孫に引き継ぐことが条例で制定されています。
また、平成14 年には「遊歩百選の森」に認定され、毎年ウォーキング大会を開催。多くの参加者がさわやかな汗を流します。
桐原の滝(きりはらのたき)
曽於八景の一つにあげられている桐原の滝は、幅40メートル、高さ12メートルの雄大な滝です。
曽於市には黒毛和牛・黒豚・ゆず・お茶・すいかなど様々な特産品があります。
平成22年5月にオープンした「曽於市観光特産開発センター」では曽於市の特産品を販売する「そおかいネット」http://www.sookai.net/を開設しています。
◎曽於市ブランド確立の取組みについて
曽於市では多種多様な農畜林産物や加工品等が生産されています。
そこで全国へのPR・流通ルートの拡充ならびに生産の振興を進めながら消費者の皆様に安心安全な特産品を提供していきます。
平成21年度から付加価値の高い特産品や観光商品開発を推進し,総合的な「曽於市ブランド」を確立する取組みを行っています。
◎「曽於さくら牛」の取組み
福岡県にある株式会社福永産業と曽於市・JAそお鹿児島が「曽於さくら牛」という新しいブランドを立ち上げました。
「曽於さくら牛」は曽於地区で生まれ育った良質な子牛を導入し,特別配合した。